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中高一貫、大学付属高校ってどうなの?メリットデメリットは?

2019/10/01
 
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近々大学入試が変わる!ということで

現在大学付属校が人気を集めているそうです。

 

実は私、大学付属中高一貫校出身です。

ちなみに併設されていた大学は

有名難関校ではないごくごく普通の

偏差値50位のところです。

 

もう卒業したのは20年近くも前ですし、

今とは少し変わってはいると思いますが、

実際に通ってた経験からメリットデメリットを

お伝えしたいと思います。

 

大学付属校のメリット

部活や課外活動が思いっきりできる!

基本受験がないので、部活や習い事などの課外活動を

一生懸命やっている子が多かったです。

一部全国大会にでるような部もあって

それに憧れて入学したという子も。

高校から新たに楽器の習い事を増やしたという子も

私の周りにはいました。

部活は私が通っていた学校では中学高校合同なので

中学3年生は引退することなく

そのまま活動することができました。

 

中高一貫だけど上に大学がなかったり

あってもほとんどの子が外部に出る学校の子は

一度中学で引退するという話をよく聞きましたね。

その辺りは学校によってさまざまなので、要確認です。

 

進学は(とりあえず)大丈夫!という安心感

学校によるとは思いますが、私が通っていた学校は

学部さえ選ばなければ大学進学はほぼ大丈夫でした。

学部学科内で内部進学の定員が決まっていたので

あまり人気がなかったり定員が多い学部学科なら

すんなり行けたみたいなこと聞きました。

そういう点で精神的に楽かなと思います。

 

私の妹が併設の大学がない中高一貫校に通っていましたが、

指定校推薦の枠がたくさんあったらしく

妹もここの大学はどう?と担任の先生から

いろいろなところをすすめられていたと

当時聞きました。

 

もちろん、留年しそう…レベルは

卒業すら危うくなりますので

ある程度の勉強は必要です。

 

大学付属校のデメリット

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進路変更しにくい

大学付属校に入る子は基本その併設された大学に

進学するために入学する子が多いと思います。

そのため普段の授業は一般の大学受験を意識した

授業内容でない可能性が高いです。

もし、進路を変えて別の大学に進学したい!

となると受験勉強が大変です。

しかも私が通っていた学校は

周りはほとんど内部進学なので

受験に対して学校側から大した配慮はなかったです。

実際私が通っていた高校は3年生でも

体育祭に文化祭も全員参加が前提。

体育祭とかみんな全力で

朝練に放課後の練習までありました。

そのため受験組はかなりつらそうでした。

その中で受験勉強するのはかなり精神的に

強くないと厳しいかと思います。

 

ちなみにそんな雰囲気の学校ではありますが、

同級生に国立大学やら医学部に合格した子もいるので

その子次第と言われればその通りだとは思います。

その道を進む場合はそれなりに精神的なタフさは必要です。

 

合う・合わないが激しい

公立の中高一貫校や大学付属校もありますが、

だいたいは私立の中高一貫校の方が多いかと思います。

私立は特にその独自の校風が売りのところが多いです。

私も妹もそれぞれ別の中高一貫校出身ですが、

ビックリするくらい校風が違います。

 

そのためか途中で辞めてしまう子も結構いました。

中学の時も何人かは来なくなってしまいましたし、

高校に至っては中学の時以上に

途中でやめてしまった子多かったです。

 

私の知る限り、ケンカはあってもいじめはなかったかな。

基本合わなければ離れていくだけという感じでした。

だからか、1人ぼっちな子はいなかったです。

それなりに人数の多い学校だったので

いろいろなタイプの子がいて

その似たタイプごとにグループができあがっていき

その中で仲良くするし、もし何かあって離れても

他のグループに入っていくだけという感じでした。

何かで他のグループを攻撃するようなこともありませんでした。

 

9割以上はなんやかんや言いながらも

無事卒業していきますが、

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校風などは入る前に必ずリサーチしている方がいいかと思います。

偏差値だけで選ぶとこんなはずでは…となる可能性高いです。

 

誘惑が多い

どうしてもお金持ちの子が多い上に

生徒はいろいろな地域から通ってくるので

行動範囲も広くなりがちなので誘惑は多いです。

 

あとお嬢さま学校などと呼ばれるところは

かなりぶっとんだ子もいます。

うちは送り迎え禁止だったので

高級車が行列というのはありませんでしたが、

本当に漫画みたいな生活している子いますよ。

誕生日に親から不動産贈られたとか別荘持っているとか…。

あまりに経済レベルが高いところに

庶民が入学すると経済格差に悩まされる可能性もあります。

 

中だるみしやすい

受験がないため、勉強に身が入りにくいことも。

のびのびしていると言えばいい感じではありますが、

どうしても勉強もその場限りになりやすいです。

私がそうだったのですが、とりあえず定期テストだけ

なんとかしようとするので一夜漬けになりがち。

 

さいごに:とにかくリサーチが大事!

何をおいてもリサーチが大事だと思います!

校風などはその学年によるところも多いですが、

(私の学年は子供っぽく元気な感じで

ひとつ下の学年はおとなしい感じでした。)

進学実績などもよく調べた方がいいです。

例えばほぼ無条件に併設の大学まで

進学できるのかとかですね。

以前は併設の大学に進学するのに

そこまで厳しくなかった学校が多かったですが、

最近はそうでもない学校も増えているようです。

 

とはいえ、きちんと調べていても

その数年後にシステムが

変わってしまったということも実際にあったので

結構ばくちなところもあると思います。

結局のところ入学してみないと

わからないことも多々ありますが、

中高一貫、大学付属校出身者からのアドバイスとしては

校風をチェックすることが大事ということをお伝えしたいです。

 

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