専業主婦の社会復帰はやはりこわい!?10年以上のブランクがある私が感じること。
10年以上の専業主婦期間を経て、先日私は派遣社員として社会復帰をしました。
正直私もまた働くなんて怖くて無理!と思っていました。
体力ないし、時代も変わったしできる気がしない。
本当にそう思っていました。
でも意外に飛び込んでみるとなんとかなったのも事実。
というわけで、本日はそんな怖い!という方の再就職に関して背中を押せたらと思い、この記事を書いています。
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社会復帰が怖い気持ち。めちゃわかる!!
私が会社員をしていたのはちょうど東日本大震災が起こる前の話。
そう、実は10年どころかブランクはもっと長いのです。
私が家で主婦業したり妊娠したり育児したりという間に、時代はかなり進みました。
私が会社員の頃はやっと社内SNSが立ち上がったりしたところでメールで連絡することも本当にごくごくたまにというレベルでした。
それが今ではどうでしょう。
メールは日常茶飯事、特にコロナ禍でオンライン会議やオンラインでのツールなどが一気に発達し広まっていきました。
ZOOMやチームスetc.
FAXもあの頃は結構使っていましたが、今ではめったに使用することもありません。
そんな変化が著しいのは何となく感じてはいました。
オンライン会議でのマナーがどうとかTVやインターネットで話題になっていましたね。
そんな中に飛び込んでいく…めちゃくちゃこわい!!そう感じて当然ではないでしょうか。
でも預金何千万とか何億もあるとかそういった事情でもない限り、結局いつかは飛び込んでいかねばならないのです。
私もできるのであればずっと専業主婦で時間に余裕をもって生活したいと願っていました。
でもこの凄まじい物価上昇。子どもの成長に伴う出費の増加。
多少は子供の世話もそこまで重労働ではなくなってきた。
夫もある程度勤務に融通が利く。
実家も頼れそう。
もう時間に余裕よりも、経済的な余裕がある方がいい。
そのためにも少しでも早く慣れていかないといけないと。
もう背に腹は代えられない状態だよねと。
正社員だと35歳までとか30歳までとかいう年齢制限のある求人をみたとき、あぁもうそんなに時間残ってないのかもしれないな。
そう焦ったのをよく覚えています。
いずれは正規雇用を目指して。
とりあえず一歩踏み出そうと思って就活を始めました。
だからきっと、あなたも大丈夫!
私はとりあえず派遣という働き方から始めました。
たしかに直接雇用よりは不安定なのは否めません。
実際私も更新されず契約切られたことあります。
でもとりあえず一歩踏み出すのにはおすすめだと思います。
派遣会社の営業さんが一緒に面接(職場見学ってやつです)についてきてくれるので、面接苦手でもフォローしてくれます。
ここは合わない、ダメだと思っても辞めやすいですし。
ただブランク長いと、なかなか派遣会社内の社内選考に通らない印象です。
でもいつかどこは通る!と考えてエントリーしていくといいと思います。
私はいつももうダメだ、他の方法で…と考えているときに社内選考通ったよと連絡もらうことが多いです。
時代は変わっている…新しいツールは覚えなきゃいけないけれど、便利にもなっている!
オンライン会議やらチャットやらといろいろ覚えなきゃいけないことだらけ。
事務職から10年以上の時を経て事務職への復帰でしたが、いろいろなツールが増えていて戸惑ったのは事実。
これ全部覚えるのか…と何とも暗い気持ちがありました。
でも使っていくうちに便利だな!と思ったのも事実。
たとえば電話だって今はだいたい電話番号や登録されているものであれば会社名や人名が画面に出ているので、仮に名前聞き取れなくても焦らずに済みます。
何かわからないことをチャットで聞けば、あとでまた確認することも可能。
チャットにこれがこうなっています!と画面貼り付けることもできます。
マニュアルもオンライン上にあるものならある程度は探せるので、誰かの手を煩わせなくて済む。
そんな感じで覚えることもたしかにありますが、それ以上に便利なことが多いです。
コンプライアンスやハラスメントのことも、ある程度浸透していますので、少なくとも社内の人から怒鳴られたりとかいうこともなく(会社員時代でもありませんでしたが)。
急なお休みの連絡も、メールやラインやメッセージでというところもあります。
かなり働きやすくなっているなというのが私の感想です。
結論:はじめの一歩さえ出せればあとはきっと大丈夫!
とりあえず怖かったら単発の仕事であるとか、短期の仕事から、あとは自分が以前やっていた仕事(私の場合は事務)でも何かしら一歩を踏み出すことをおすすめします。
私も単発バイト→週2日短時間短期間→週5日短時間と順番に少しずつ仕事をする時間を増やしています。
まずは思い切ってやってみることをおすすめします。
まずは短期とか単発のものから。
そこできっといけた!となったら少しずつ働く時間や期間を増やしていくといいと思います。
かげながら応援しています。