当サイトはアフィリエイト広告を利用しています。

母乳育児にデメリットはあるの?母乳・ミルクのメリットデメリット

2019/08/29
 
この記事を書いている人 - WRITER -
スポンサーリンク

私は娘2人とも母乳とミルクの混合で育てました。

出産前は基本は母乳でたまにミルクを飲ますという

なんとも都合のよい方法(笑)を考えていました。

出産してからは基本母乳というスタンスはいけましたが

母乳だけでは足りないので

ミルクを毎回足さざるをえないという状況でした。

というわけで私は混合育児をしていましたので

どちらのメリットもデメリットも

知っているつもりです。

今回は母乳やミルクのメリットやデメリットを

個人的な経験からあげていこうかと思います。

 

母乳育児はいいことだらけ?メリット・デメリット

母乳育児のメリット

どこでも飲ませられる

授乳ケープがあればある程度どこでも

飲ませられるのはありがたかったです。

最近は授乳室を備えている施設が増えましたので

本当にどこでも飲ませられますね。

個人的には上の子がいると

個室の方が他の方に気兼ねしなくて済むので

個室の授乳室がもっと増えたらいいなと思います。

 

すぐに飲ませられる

取りにいったり消毒したりお湯をわかしたりなど

そういったことをしなくても身ひとつで

飲ませられるのはとても楽だなと感じます。

 

荷物が少なくていい

体さえあればOKなので特別に荷物を持ち歩かなくていいのは

それでなくても赤ちゃん連れは荷物が多いので

ありがたいことです。

 

夜中の授乳が比較的楽

夜中の授乳でも身ひとつでできるので

比較的楽だと思います。

添い乳ができるなら更に楽です。

 

産後太り防止

母乳をあげている場合の

おなかのすき具合は半端ないです。

食べても食べても体重が落ちていくという

不思議な現象を体験しました。

私はだいたい産後半年で妊娠前の体重に戻りました。

 

生理がお休みできる

これはかなり個人差があるようですが。

私の場合は娘2人ともぴったり

断乳した翌月から生理再開でした。

だいたい1人の妊娠+授乳期間で

2年ほどはなかったのですごく楽で

再開したときはかなり複雑な気持ちでした。

 

経済的

ミルク代がかからないという点ではとても経済的。

ただし母乳を出す母親の食費が少し増えるので

トントンじゃないかという意見も(笑)。

 

母乳育児のデメリットは?

逆にデメリットに感じたのは4つ。

アルコールダメ

妊娠中に引き続きアルコール飲めないのも

なかなか辛いことでした。

別に好きでもないんですが、

飲めないとなるとなんだか飲みたくなる不思議。

 

服薬が気軽にできない

風邪ひいたから市販薬をというのができないですし、

処方薬でも、いった病院によっては

授乳中は薬出せない、

薬飲む間は搾乳して捨ててねと言われたり…。

そういえば市販薬欲しくて薬局に行ったときにも

薬剤師さんに同じこと言われました。

搾乳機は痛くて私は使えないし、

もう薬飲まないという選択肢しかないやんと

思ったこともありました。

体調不良を起こしたときは薬に頼れないのは辛いところです。

産後ってやはり体が弱っているのか

結構な頻度で結構な頻度で体調不良になっていたので

しんどかったです。

 

乳腺炎の恐怖

私自身は乳腺炎になったことはないのですが、

なりかけたことは数回ありました。

なりかけたときのあの痛みとこれから熱出るのかもという恐怖。

乳腺炎は更にと聞いていたのでめちゃ怖かったです。

 

乳首のキズ

初めは柔らかさもない上に飲ませるのも飲むのも下手なので

乳首に傷をつくりがち。

子供が大きくなってくると力が強くなったり歯が生えたりで

傷になりがち。

この傷結構痛いんですよね。

この傷にはキズパワーパッドを使っていました。

あんなに痛かったのに痛くなくなったので

もし悩んでいる方がいたら使ってみて下さい。

 

断乳が大変

個人差はありますが、断乳するとなると

しっかり計画かけて自分の体のケアもして…と

なかなかな手間がかかります。

断乳についてはこちら

 

ビタミンD・ビタミンKが不足しやすい

母乳育児だとビタミンDやビタミンKが

不足しやすいと言われています。

ビタミンD不足は骨の変形や成長不良が起こる

くる病になります。

またビタミンKの不足は出血が起こりやすくなります。

 

母乳育児はいいことだらけ?

あくまで私の個人的な体験ですが、

こうみるとやはりメリットの方が多いですね。

とはいえ、気軽に服薬できないのも

なかなか厳しいものがあるのではないかと思います。

 

ミルク育児はどう?ミルクのメリット・デメリット

スポンサーリンク

ミルク育児のメリット

飲んだ量がわかる

量を測って作りますので

どれくらい飲んだか一目瞭然。

母乳のようにどれだけ飲んだかは

スケールにのせて体重測って…という手間はないです。

 

アルコールOK

特に食べ物飲み物の制限がないのがうれしいところ。

お酒が好きな人にはありがたいことですが、

赤ちゃんのお世話はしないとなので

アルコールはほどほどにした方がいいかと思います。

 

薬もOK

薬に関しても特に制限なし。

産後は疲れから体調を崩しがちなので

スポンサーリンク

薬に頼れるのはうれしいことです。

 

夜寝てくれる

絶対ではないですが、腹持ちがいいせいか

夜は母乳だけの子よりは寝てくれる傾向があります。

 

断乳が楽

ミルクあげるのをやめるだけなので

断乳が楽だったという話をよく聞きます。

母乳だと断乳がなかなか大変だったという

話が多いのでその辺りとてもいいですね。

 

ミルク育児のデメリット

哺乳瓶の用意が手間

ミルクは基本哺乳瓶で飲ませますが

この哺乳瓶の洗浄・消毒などが結構手間がかかります。

 

お湯がいる

最近は液体ミルクも出ているのでこの限りではないですが、

基本調乳にはお湯が必要です。

最近は授乳室も増えていますし、

お湯をもらえるところも増えてはいますが、

でもその後の冷ましてや湯冷ましを入れてなど

何かと手間がかかります。

 

ミルクの計量が面倒

キューブタイプのものも販売されていますので

この限りではないですが、

普通の粉のミルクであれば

スプーンで計量して調乳します。

これがなかなかの曲者で、

特に夜中に調乳していると

スプーン何杯入れたかわからなくなる…。

私も夫も何回か経験しました。

 

夜の授乳が大変

母乳に比べて哺乳瓶用意して

ミルク測ってお湯入れて冷まして…

ミルクをあげるまでに時間がかかるので

夜泣いている間にそれをしなくてはいけないのは

なかなか辛いところです。

 

経済的な負担

ミルク代や哺乳瓶代などがかかってきます。

ミルク代も新生児の頃はかわいいものですが、

大きくなってくるとかなりな経済負担です。

 

ミルク育児は楽なのか?

母乳は大変でミルクは楽してるという人もいるようですが、

ミルク育児は経験上、決して楽ではないと思います。

液体ミルクの登場で少し手間が省かれるところもありますが、

それでも経済的負担もありますし、荷物もやはり多いです。

 

さいごに:母乳でもミルクでも大変だ!

母乳だろうがミルクだろうが混合だろうが

ひとりの人間・赤ちゃんを育てるのは

どんな方法であっても

メリットデメリットがあるので大変なのです。

 

この方法で!と願っていてもみんないろいろあるわけで

叶わない人もいるわけです。

母乳だから偉いとか母乳で育てているから母乳信仰だとか

ミルクだから楽してるとか、もうそういったことやめませんか?

いろんな人、いろんな状況が世の中にはあります。

ママ同士お互いにマウンティングせずに

それぞれのやり方を尊重できたら

育児の悩みがひとつ減るのではないかなと思います。

 

ママだけではなく授乳期間が終わった方からの

母乳だからどうとかミルクだからどうとか言うのも

良くないんじゃないかなと感じます。

たまに通りすがりの方に授乳方法聞かれて

それに対してその方の謎の主張を聞かされるのは

乳児連れのママあるあるのひとつじゃないかと。

授乳方法にはデリケートなこともありますので

そこはあまり触れずにいたいものですね。

 

スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© 2歳差姉妹子育て中ママのかわいい毎日 , 2019 All Rights Reserved.