幼稚園の行事が新型コロナでどんどん中止に。
再び新型コロナの感染者が増えてきているみたいです。
なかなか収束しないものですね。
そのせいなのか、次女の幼稚園の行事がどんどん中止になってきています。
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幼稚園の2学期の行事予定が知らされた。
先日、幼稚園から令和2年度2学期の行事予定が発表されました。
幼稚園の2学期は運動会に劇の発表会、遠足といつもであれば行事が目白押しの忙しい学期。
でもこのコロナ禍のせいで、次女の幼稚園での運動会も発表会も中止になりました。
代わりにダンスの発表会をやるみたいです。
あと遠足も近場の公園への遠足以外は全部中止です。
まぁそうなるだろうなとは、1学期の行事がほぼなくなったことで私も予想はしていました。
予想はしていたけれど。
次女に運動会と劇の発表会に遠足は今年はないって言ったら
「えー!」
と残念そうな顔をしていました。
そうは言っていても次の瞬間にはもう忘れたかのように普通な顔をしていました。
私も予想していたことなので、その知らせを聞いてそのときは残念やなと思ったくらいでした。
でも次の日くらいにふと、長女が年長の頃の運動会や発表会・遠足など行事のことを思い返した途端、なんとも言えない悲しい気持ちになったのです。
長女がやっていたようなダンスを園庭でみることはもうないのか。
長女がお泊り保育で○○が楽しかったと次女から聞くことはできないのか。
劇のセリフを家で練習することももうないのか。
長女は当り前に経験してきたことを、次女はできないのかと思うと、もう涙が止まらなくなってしまって。
誰もいない平日の午前中、人知れず泣いていました。
自他ともに認める冷めた性格の私が、意外にこんなに娘の幼稚園の行事に熱くなっていたのかと驚きましたね。
幼稚園の行事は親のためなのかもしれない。
私には部分部分ではありますが、幼稚園児だった頃の記憶はあります。
運動会の時の鼓笛隊で、幼稚園の裏門にスタンバイしてたときの様子とか、遠足のときの
夫は幼稚園の記憶はほぼないようです(笑)。
だから娘だって幼稚園の行事がなくなってもきっと大したことないんだと思います。
少し経験できないことは増えるけれど、こんな時期だししょうがない。
そう思うし、そう納得するしかない。
でもそんな幼稚園でのことって、親はよく覚えているんですよね。
夫や私が覚えていないような細かいことを、それぞれの両親は本当によく覚えています。
もう30年も前のことなのに。
そう思うと幼稚園の行事とかって、親のためにあるのかもしれないなって思うのです。
行事をリアルタイムでみているときは、成長を感じられる。
そして時間を経てそれが思い出になるとき、幼いわが子のかわいらしさに目を細める。
そういうものなんじゃないかなと今回感じました。
これからどうなっていくのか、わからないけれど。
昨年度末からもうこれでもかって位、行事は変更や中止だらけです。
もうこれまでのような行事は幼稚園も含め、教育現場ではできないのかもしれないなと感じます。
でもきっと何とか別の方法を探していくのではないかなとも思います。
これまでの行事って先生や親がすごく忙しい!ってものが多かったので、そういった負担が少しでも減る方向にいけばいいですね。
さいごに
自分の涙に一番びっくりしました。
次女には少しでも幼稚園で楽しい思い出を作って、小学校に進んでほしいなと思います。
ちなみに長女が通っている小学校の行事に関しては全く未定らしく、何もわかりません。
運動会や遠足も無理かなという空気は流れていますが…。
とりあえず6年生の修学旅行は行く方向で話が進んでいるようです。
先が見えないので不安なこともたくさんありますが、とりあえず前を向いていきたいですね。
気持ちを落ち着かせるために書いた文章ですので、わけわからんところもあるかもです。
最後までおつきあいくださり、ありがとうございました。