ワンオペ育児も普通の育児でも、疲れきってしまわないために。
いま話題のワンオペ育児(=1人で育児のすべてをこなすこと)。
実際頼る人もほとんどいなくて、辛い思いされている方がたくさんいると思います。
なかなか気軽に預けられる場所も少ないですし。
私自身はワンオペ育児という感じではないです。
実家もそんなに遠くないし、夫も家にいるときは協力的です。
夫は平日帰ってくるのが遅いので平日は協力したくてもできない状況ですが…。
それでもやはり24時間ほぼ年中無休の育児は大変です。
うちは夜は子供がママじゃないと嫌!と言い出すことが多く、疲れることもあります。
そしてたまにどうしようもないくらい辛くなる時があります。
全部放り出してどこかに行きたくなるみたいな感覚です。
こんな私でもこんな感じなので、実際にワンオペ育児している方は本当に大変だと思います。
育児に疲れはつきものですが、それでも疲れきってしまわないために。
私がやっていること書きたいと思います。
頼れるものには頼りましょう
ママが疲れてくると子供にいい影響があるとは思えないので、頼れるものには頼っています。
本当にダメだと思ったら実家に頼ったり、それがダメな時はソファに横になりながら相手をすることも。
あとTVのお世話にもなっています。
ごはんもどうしてもダメな時はレトルトカレーやら冷凍食品を駆使した料理。
もうダメなときはダメなんだと割り切ってしまいましょう。
常に全力でいくと間違いなくどこかで燃料切れ起こします。
力のいれるところ、手抜きのところをうまく使い分けていきましょう。
全部理想通り行うのは無理です。
1日夫に育児をしてもらう
夫が普段育児をしないのでその大変さをわかってくれない
ということもワンオペ育児の辛いところ。
これをわかってもらうことが大事ですね。
これは私の両親の実体験なのですが。
私がまだ小さかった頃、父が母に向かって
「なんで1日家にいて、こんなに家の中が散らかっている?」
と文句を言ったことがあったそうです。
母は
「片づけても片づけてもすぐに散らかされる。」
と話したそうですが、その時はわかってもらえなかったようです。
後日、母が用事があって父に私たち(私は2人姉妹です)を預けて出かけました。
そこで初めて母の
「片づけても片づけてもすぐに散らかされる。」
という言葉がわかったそうです。
それはもう、やってもやってもダメで本当に大変だったらしいです。
父は母にめっちゃ申し訳ない気持ちになったらしく、その後からは何も言わなくなりました。
この話は30年近く経った今でも言っているので、父は本当に言ってはいけなかったんだと
反省しているのだと思います。
というわけで1日でも預けてみて、体験してもらうことが大切なんじゃないかと思います。
私の夫は何かと子どもを私に預けられることが多いので、
そういうものだとわかっているのでまず文句は言いません。
散らかった部屋を見たら
「今日も大変だったんだね…。」
と言っています。
夫の場合は夫の母(私からみると姑)が子育てとはこういうものだと話しているので、
実体験+母の言葉で理解しているようです。
ちなみに姑は転勤族で実家は遠く、夫はなかなか帰ってこないというワンオペ育児経験者です。
男の子がいるママさん!
こういう風に息子に話しておくと、将来のお嫁さんに感謝されるかもですよ(笑)。
激務でっていう方もいるかもしれませんが、数時間でもいいので預けてみてはいかがでしょうか。
それでも不安ならばちょっと自分が昼寝している間とかにやってもらうとか。
これなら何かあればすぐ対応できますし。
とりあえず一度経験してもらいましょう!
まとめ
普通に家事をして育児しているだけでも大変なのに、
ワンオペ育児は本当に辛いと思います。
手を抜けるところは抜きつつ、理想はちょっと横に置いて
自分が疲れきってしまわないようにしましょう。